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身近なサービスから学ぶ多角的な視点

こんにちは、Photobackのサービスに携わってもうすぐ10年が経とうとしております。


今回は、私の大好きなお店「松屋」についてお話ししようと思います。


「松屋」といえば、あの黄色い看板のチェーン店。いったことあるという方も多いかと思います。
牛丼・定食も人気がありますが、実は「松屋=カレー屋」といわれるほど、カレー好き界隈では、一目置かれておかれているお店でもあります。


そんな松屋のカレーですが、昨年の12月に大きくリニューアルをしました。
これまで販売していたオリジナルカレーから、復刻版カレーがレギュラーメニューカレーになりました。


ご存じでない方のために、少し補足しますとオリジナルカレーは、ビシビシとスパイスがきいた本格的な辛さがあり、サラっ仕上げた、少し尖ったスパイスカレー。
一方、復刻版カレーは、ほろほろとしたビーフの肉質を残しながら、まろやかに仕上げた家庭のカレーに近い、欧風カレーよりの商品でした。


もちろん、どちらもおいしいのですが、長年のオリジナルカレーのファンである私は、復刻版がレギュラーとなるというニュースを聞いて、あんなに人気のあるオリジナルカレーをかえるなんてなぜ…と強く衝撃を受けました。


そしてマーケティングの視点からみても、他のお店ではマネできない味とクオリティ、根強いファンもいる唯一無二のオリジナルカレーをのこしたほうがいいのではと思っておりました。(私が担当なら絶対残すのに…!涙)


しかし、経営視点からみると、納得がいきます。復刻版のカレーは単価もあがり、辛さが苦手な人にも受け入れられて客層の幅が広がり、トータル的には売上アップにつながるし、今後ますます人材の確保や原材料高騰などで経費が膨れ上がることを考えると、今の時点で単価をあげておいたほうがよい、という判断なのかと思います。(他にもいろいろと理由はあると思います)


ファンも多く、そのままでも人気は維持できていただろうカレーの味を変えることは、多少内部での反発もあったのではないかと想像しますが、成長していくためには、変えることへ思い切った決断が必要なのだと実感したできごとでした。


そんなわけで、リニューアルしたカレーも、変わらず食べつづけておりますが、今ではすっかりお気に入りになりました。
完全に松屋の思うつぼ、戦略に躍らせれておりますね。笑


松屋に限ったことではないですが、自分たちの身近にあるサービスやモノなどは常に新しくなったり、リニューアルしたりと変化をし続けています。
変わっていないようにみえて、実は変わっているものも多くあると思います。
そこにどんな戦略があり、どんな背景があるのかなど、消費者の視点だけでなく、マーケティングやときに経営者視点など様々な角度からみていくと、新しい気づきやおもしいアイディアが生まれてくるのかなと思います。
これからも、大きい変化だけでなく、小さい変化にも注目して、自分自身の変化も楽しみながら、調べたり観察することを続けていきたいと思います。


いつの日か、オリジナルカレーが復活することをひっそりと願いながら。


最後までお読みいただきありがとうございました。

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