経営陣ブログ

「失敗を恐れるな」っていわれても。

「失敗を恐れるな」「失敗の先に成功がある」とはよく使われる言葉です。ビジネス書・自己啓発書でも頻繁に目にしますし、実際、先輩経営者から言われることも多く、日頃私も会社のメンバーに対して日常的に使っています。


しかし「失敗してもいい」と思ってチャレンジする人はいないですよね。失敗することを前提に仕事を計画しているのはちょっと違う気がするのは、私だけではないと思います。


現実は1勝9敗くらいの確率で失敗しますし(本当はもっと低いかもしれません)、成功者として僕らの目の前に出てくる人も、結果として成功したからであって、その影には立ち直れないほどの失敗をして表に出てこない人がその10倍くらいいます。

また、成功もその人だけの力で、ということはほとんどなく、回りに恵まれた・たまたまタイミングが合ったなどの「運」の部分も大きいと思います(当然運もその方の人柄によるところも)。


一方、従来の「現在あるものをありのままに維持する」という仕事はAIなどにどんどん置き換えられて、人の仕事ではなくなっていきます。今後、働くことの目的は「新しい価値の創造」となっていくでしょう。


なので、益々僕たちには新たな価値創造のためのチャレンジが求められます。


では、どうやって僕らはチャレンジするエネルギーを日頃から持ち続けられるのか、心折れずにチャレンジを続けられるのか。


このことを考えてきたのですが、最近一つの結論に行きつきました。それは


「成功をチャレンジの目的・目標にしない」ということです。


僕らは多くの場合「成功」の定義を他者の評価に結び付けます。

正直なところ、成功=評価が上がる・称賛される・物質的に豊かになる、ことに結びついている気がするのですが、そこにはこだわらず、

「自分の経験値を増やす」ために行うことを目的にすれば、もっとチャレンジに対して積極的になれる気がしています。


もしくは、自分の成功の定義を「他者からみたステータスを上げる」から「魅力的な人間になる」に書き換えるといいかもしれません。


正直、成功談を話す方より、失敗談を話す方からのほうが学ぶ事が多かったですし、人間的にも豊かな方が多い気がします。

当然そのような方は、現在何とか生き延びているから失敗の経験を語れるということはありますが、それでも、少なくとも僕は失敗をたくさんしている方のほうが魅力的に感じます。


成功の定義は人それぞれ違うので一般論としては語れない話かもしれませんが、これを読んでくれた方が少しでも、

「もう一度チャレンジしてみよう」と思ってくれると嬉しいです。


僕ももっとチャレンジしていきます。

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