空会ブログ
北海道出身の新卒が東京のコンテンツワークスに入るまで
読者の皆さん、こんにちは!
コンテンツワークス株式会社(以下CWI)、
マーケティング部営業グループの梶礼哉です。
2019年が社会人1年目で、写真ビジネスをされる方々を支援する『Photoback for Biz』というサービスの営業をやっています。北海道出身なので、野球は日ハム、サッカーはコンサドーレ、ビールはサッポロクラシックを推してます。
今日は社会人1年目の梶が、
どんな経緯でCWIに入ることになったのか?
ということをお伝えしたいと思います。
就活生の皆様は特にですが、梶のお客様、友人、家族、たまたまこのサイトにたどり着いてしまった方、誰もが暇つぶしのタネくらいにはできる文章となっておりますので、ぜひお付き合いください。
INDEX
・遅めの就活スタート
・「働く上での一番の目標は何ですか?」
・そして社会人1年目
遅めの就活スタート
就活を始めたのは、大学4年の4月。
当時の梶は、留学やインターンなど「色々やってるけど、全く自分の人生を決められないマン」でした。4月はとりあえず名前を聞いたことのある会社を受け、見事に書類で落とされまくる日々。
そんな梶を見かねて、友人の龍一くんが名言を残します。
曰く、「自分の人生のハンドルは、自分で握れよ」と。
いやー、これは痺れました。なぜなら、龍一くんがそのセリフを言ったのは遊びのフットサルの帰りの車中、運転席でまさにハンドルを握りながらだったから。説得力が物凄い。なんとなく周りに合わせて就活をやっていた自分を、強く恥じました。
そんなわけで、自分のやりたいことを本気で考えることにしました。キャリアアドバイザーさんとの面談や友人家族との対話を通して、見えてきたのは2つの軸。
①写真家として成功したい
②とはいえ一人じゃ何もできないのは明白なので、チームで働く経験をしたい
元々、写真好きだった祖父の影響を強く受けていて、「写真で思い出を残すって最高だし、俺もそれやりたいな」という気持ちが強くありました。幸い、写真の仕事をやるのに特別な免許や資格はいらなかったので、「写真家」を名乗り作品を発表したり、カメラマンとして仕事を受けたりするようになりました。就活においても、軸が決まることはすごくいい影響がありました。大体の会社の面接で言うことが一緒になったのです。
「私は写真家になります(というかもう名乗ってやってます)、しかしまだ経験値が圧倒的に足りないので仕事をする中で学びたいです、頑張る理由が自分の中にあるので御社にとっても自分にとってもいいと思います」
みたいなことを、どこの会社の面接でも言ってました。(今見返すとメチャクチャ生意気で腹立つな~と思います、ほんとすみませんでした……)で、ありがたいことに2社からすんなりと内定をいただきました。人材系の某大手企業と、爆速で成長しているシステム会社でした。
しかし、どこか釈然としないところがありました。確かにどっちの会社に行っても頑張れそうだけど、なんか違う。やっぱり写真に関係あるところがいいような……とか。
モヤモヤを抱えているところに、当時お世話になっていたキャリアアドバイザーさんから「梶くん、ここ受けなよ!」と、ある会社を猛プッシュされました。言われるがままにコーポレートサイトを見てみると、躍る言葉は「あなたの写真を本にする」「Photoback」「フォトビジネス支援」……そして、理念は「感謝を創り出す」。梶がCWIの存在を認知した瞬間でした。同時に、「この会社だ!」と心が決まった瞬間でした。
「働く上での一番の目標は何ですか?」
キャリアアドバイザーさんの紹介もあり、すぐにCWIの採用試験を受けることができました。初めてオフィスに足を運んだとき、社内に展示されているお客様のPhotobackを見て大感動した思い出があります。
すっかりその気になっていたので面接ではすごく緊張して、何を話していたのかほとんど覚えていません。でも、二次面接で面接官に質問をしたことはハッキリ覚えています。
梶「働く上での一番の目標は何ですか?」
面接官「早くこの会社をやめることです。私は会社の仕組みを整える管理部門の人間なので、私がいなくてもまわるような仕組みを作りたい」
えっそれ就活生に言うこと?!と面食らいつつも、その目が本気でした。他社の面接でも必ず同じ質問をしていたのですが、ここまで明快な答えをもらったのは初めてで、こんな人がいる会社なら素敵なんじゃなかろうか、と改めて思わせてくれることにもなりました。
そしてありがたいことに内定をいただき、今に至ります。
そして社会人1年目
今は、『Photoback for Biz』の営業担当をしています。Photobackが想い出を「残す」サービスだとすれば、Bizはカメラマンさんや写真館さんを通して、エンドユーザー様の想い出を残すことを「支援する」サービスです。自分自身の人生理念にもすごく合ったサービスで働けていて、大変な日々ですが充実感がすごくあります。もちろん会社としてやっているビジネスなので数字も追わないといけないのですが、同じくらいプロのカメラマンや写真館さん、その先のエンドユーザー様に喜んでもらえるように、営業担当としてしっかりお客様ひとりひとりの声を聞いていきたいと思っています。
一方で、龍一くんに「自分の人生のハンドルは自分で握れよ」ってまた言われてしまわないように(笑)写真を撮る人間としても精進していきます。
写真、誰かの人生を救っちゃうこともあるものだと思います。事実、僕は救われました。でも日常に溶け込んでいるものでもあり、みんなが当たり前に知っている。その奥深さと楽しさをもっと伝えていけるように、これからもお仕事なまら頑張ります。したっけねー!