メンバーブログ
リモートでの「伝える」
こんにちは。
Photobackに関わるデザインを担当している佐川です。
コンテンツワークスに入社して、1年と4ヶ月が経ちました。
自分的にはついこないだ入社した感覚なのですが、月日が経つのは早いものです…
コンテンツワークスは、私が入社した時には既にフルリモートでした。
入社前は不安でしたが、Zoomを使ってのMTGやオンラインでのドキュメントの共有、Slackを使ったコミュニケーションのやり取りが浸透していたということもあり、スムーズに慣れていくことができました。
入社してから皆さんと会ったのは4、5回ぐらいというレベル。
未だに直接会う場では「画面で見ていた人たちに会えている!」という感覚になるのですが、会社としてオンラインでの雑談の機会を設けてくださるので、皆さんの近況や最近ハマっているものなど、ちょっとした話を聞ける場もあり大変ありがたいです。
(最近はディレクターさんから伺う都市伝説系?宇宙系?の話が面白くて気になっています)
リモート環境でも比較的快適に仕事をさせていただいているのですが、直接話す時と比べて、どうしても難しいことがあります。
それはちょっとしたニュアンスやイメージを伝えること。
私はテキストで伝えることがすごく苦手で、それが故にディレクターさんやエンジニアさんにお手間を取らせてしまうことも…
直接会って仕事をしていると、
「ここって〜〜〜という認識で良いですか?」で終わるところが、リモートの場合
「〇〇画面の〇〇部分の下にある〇〇って、ユーザーが〇〇の場合のとき、〜〜〜という認識で良いですか?」となってしまったり、
直接会っていればなんとなくイメージが合う部分も、テキストだけだとお互いがイメージしている画面が異なったり…
ここには少し苦労していました。
私は少しでも相手に齟齬なく伝える、相手との齟齬を生まないようにするために、
自分の頭の中をイメージに落とし込んで共有することを意識して行っています。
例えばサイト改善にあたり、テキストベースの要件を見て「ここ気になるなー」という部分が出てきた場合。
XDでイメージ化した上でURLを共有、質問箇所にコメントを入れる といったような形で確認しています。
イメージ化するのに少しだけ時間はかかりますが、確実に聞きたい部分を伝えられるということ、画面ベースで話せるのでお互いがイメージする内容に齟齬が発生しない ということに繋がってるかと思います。
また、プロジェクトの認識合わせについても、イメージに落とし込んで確認を行っています。
自分のイメージしていること、チームメンバーがイメージしていることに齟齬がないか、手を動かす前段階で確認するためです。
最近はホワイトボードツールのMiroを使って、手書きのような感覚で簡単にまとめたものを共有したりしていました。
このときは私が書いたものに対し、ディレクターさんが追記していきながら認識を合わせていきました。
(ボードが賑やかになっていくのが楽しい…)
手書きで矢印を引いて補足事項をプラスできるのが、「ニュアンスを伝える」にうまく効いているのではないかと思います。
「どうやったら伝わるか?」を意識していくことは、デザインにおいてももちろん大事ですが、仕事でのコミュニケーションでも重要になってくるかと思います。
リモートでの「伝える」をスムーズに行っていきながら、快適なリモートワークライフを送っていきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。